「Google+」の共同責任者であるBradley Horowitz氏は米国時間1月23日、Google+の投稿で、Googleは一部の仮名について「対応を拡大する」ようにポリシーを変更すると述べた。今後、Google+では、Madonnaのような「定着している」仮名を名乗ることができるようになる。何が定着しているかについては、Googleが最終決定者となる。
Googleが仮名を理由としてアカウントを停止しようとした場合、ユーザーは「意義のある支持者を伴うオンラインでの確立されたアイデンティティの証明」などを提出して抗議できる。また、印刷媒体などに掲載された、オフラインでの確立されたアイデンティティの証拠を提出することも可能だ。あるいは、仮名とされる名前が公式のものであれば、運転免許証などの公的文書をスキャンして提出することもできる。
しかし、Googleが自動的に別のアイデンティティの使用を認めるわけではない。Horowitz氏によれば、Googleは「情報を審査し、通常は数日のうちに返信する」という。ユーザーが待っている間は、従来の名前が引き続き表示される。仮名を用いた新しいアカウントは、審査中は非公開の読み取り専用状態となる。
Horowitz氏は、「われわれはコミュニティーからのフィードバックに耳を傾け、今後数週間、数カ月、さらにそれ以降も、名前とアイデンティティをどう扱うかについて、あらゆる面で洗練させていくつもりだ」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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