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MSの「Kinect for Windows」--早期導入が予想される5つの業界

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル2012年01月13日 07時30分
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 Microsoftは米国時間2月1日、「Kinect for Windows」の提供を開始する。「Xbox」の最高の機能と自然なユーザーインターフェースをより幅広い目的で活用する狙いだ。

 Microsoftはブログ記事の中で、「Kinect for Xbox 360」の新たな用途に関する計画の概要を明らかにした。筆者にとってMicrosoftの記事で重要と思われたのは以下の部分だ。

 Kinect for Windowsは、「Windows Embedded」ベースのデバイスでもジェスチャや音声をサポートし、製造業や小売業など多くの業界におけるインテリジェントシステム内でのデータの収集やアクセスの方法を向上させる。われわれはKinect for Windowsプラットフォームの構築にあたって、ほかの企業がKinectを自社の製品に統合できるようにしている。また、そうした企業が、信頼性が高く、拡張性のある方法で開発が行えるようなアプローチに対して投資してきた。

 Microsoftのグランドプランは、開発者に対してハードウェア分のみの支払いを求め、ソフトウェア開発キット(SDK)は無料で与えることだ。これはすべて、Kinectを中心としたエコシステムを育てるためである。別の言い方をすれば、Kinectは遊びをはるかに越えたものになろうとしている。Microsoftは、どの業界がKinectを最もうまく使えるのかについて、多くのヒントを与えてきた。ここで紹介するのは、Kinectの開発に飛び込んでいく可能性の高い5つの業界だ。

  1. ヘルスケア業界。Microsoftは明らかに、Kinectを病院やヘルスケアの場での必需品だと考えている。米ZDNet Healthの記事でDenise Amrich氏は、Kinectはいわゆるクリーンテクニックを実践する病院で役立つと指摘した。看護師であるAmrich氏は、無菌環境を保つことが非常に重要だとしている。Kinectは、手術にも応用できる可能性がある。ヘルスケア領域の別の部分でも役に立つだろう。「Wii」は理学療法で使われているが、Kinectもそのように使われる可能性はある。Microsoftがヘルスケ分野における「Surface 2」やXbox、Kinectの役割を予見していることについて書いた記事も参照してほしい。

  2. Microsoftの最高経営責任者(CEO)のSteve Ballmer氏は、Kinectについては少し興奮することもある。
  3. 小売業。Kinectは小売業にも自然になじむと思われる。その理由は、Kinectは商品を仮想的に試したり、売店の商品をざっと見たり、商品を選んだりするのに便利だからだ。Microsoftは、小売業で使用するために、Kinectの技術とSurfaceの取り組みを統合する可能性もある。
  4. 製造業。製造業でのKinectの利用はそれほど明らかではない。トレーニングは重要な分野の1つになるだろうが、製造現場のハイテク化が進むにつれて、最終的にはロボットをKinectで制御できるようになるかもしれない。トヨタ自動車がKinectの利用を試しているのなら、どこかに相当の影響があるはずだ。
  5. 広告およびマーケティング。難しく考えなくても分かることだが、プレゼンテーションのためにKinectと「PowerPoint」を組み合わせるという可能性がある。さらに、地下鉄や消費者がアクセスできる場所のディスプレイ広告をインタラクティブなものにできるかもしれない。
  6. 教育。Kinectは教育ツールとして使える。分かりやすい利用例は、体育やスポーツトレーニングの場面だが、クラス討論から実習までのあらゆる場面を、仮想世界の中でさらにインタラクティブにすることも可能かもしれない。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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