ヤフーは1月10日、「Yahoo!オークション」の出品者向け分析ツール「Terapeak for Yahoo! JAPAN」の提供を開始した。Yahoo!オークションの過去2年分(開始当初は過去90日分)の取引データから、いま需要の高い商品やその落札傾向などを調べることができる。
Terapeak for Yahoo! JAPANは、カナダのAdvanced E-Commerce Research Systems(AERS)が、オークションサイト「eBay」の公認ツールとしてセラーに提供しているマーケット分析ツール「Terapeak」を、Yahoo!オークションの出品者向けにカスタマイズしたもの。
キーワードから出品タイトルを検索し、詳細なチャートや表により商品の出品方法や平均落札額を調べられる「プロダクトリサーチ」、選択したカテゴリに関連するすべての過去の出品からリストを作成し、カテゴリ別に落札額の浮き沈みを参照できる「カテゴリリサーチ」、出品者ごとの平均落札額や成功率(落札数/出品数)を調べられる「ライバルリサーチ」などの機能を利用できる。
料金プランは月額2500円の月額プランと、年額2万1500円の年間プランを用意した。2月14日まではキャンペーン価格として、それぞれ25%引きとなる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」