著名なプログラマーであるRay Ozzie氏が新たな仕事を始めた。
Microsoftの元チーフソフトウェアアーキテクトで「Lotus Notes」の生みの親でもあるOzzie氏は、The Boston Globeの取材に対し、Cocomoという名称の新会社を立ち上げて、ボストンおよびシアトル地域で人材を採用していると述べた。
Ozzie氏は米国時間1月4日にTwitterの自身のアカウントで、「何と素晴らしい年だったことか。次の冒険に向かっているところ」と書いた。
Ozzie氏は、Cocomoが取り組む予定の事業内容や、同社がすでに資金を調達したかどうかについて言及しなかった。ユーザーインターフェースのデザイナーを対象とした最初の求人情報では、同社の目標を次のように説明している。
われわれが相互にやりとりする方法に関する新しい夜明けを迎え、当社はこの新世界に向けて少人数で新たなコミュニケーション製品に取り組み始めたところだ。われわれは壮大な目標、実践的な計画、そして緊迫感を持っている。当社が目指しているのは、人々が利用し、価値を見出し、愛するようになる、ソーシャルな交流のための魅力的なツール群を提供することだ。
Cocomoの新チームには、共同設立者のMatt Pope氏やソフトウェアエンジニアのRansom Richardson氏も加わる。Pope氏はGroove Networksおよびその後のMicrosoftでOzzie氏の同僚だった人物で、Richardson氏もこれまで複数の企業でOzzie氏と一緒に働いた経験がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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