イードとナイトレイは12月15日、O2O(Online to Offline:オンラインサービスから実店舗への送客)マーケティング支援事業に相互協力することで合意したと発表した。
イードは、リアル店舗の商品在庫情報を検索できる消費者向けサービス「HereNowBest!」を運営。一方のナイトレイは、ソーシャル位置情報解析サービス「T-Rexa(トレクサ)」を運営している。T-Rexaは、foursquareやロケタッチなど位置情報を利用したサービスに関するTwitterの投稿を収集し、スポットやエリアごとの来店情報などを分析できる。
今回の取り組みにより、イードの商品在庫情報プラットフォームとナイトレイのソーシャル位置情報データベースを組み合わせた企画などを提案していく。例えば、HereNowBest!に情報を登録する店舗が、HereNowBest!導入前後で顧客の利用動向が変化したかどうかを見ることが可能になる。ナイトレイでも、T-Rexaをマーケティングに活用しているクライアントに対して、HereNowBest!を使ったマーケティングを提案していく考えだ。
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