The Wall Street Journal(WSJ)の報道によると、米司法省(DOJ)は、Appleと複数の出版社が電子書籍の価格設定で共謀したとする申し立てを調査しているという。
DOJの反トラスト担当チーフ代理であるSharis Pozen氏は議会公聴会で、同省がこの件で調査を行っていることを初めて公に認め、「われわれは欧州委員会や、州検事総長と協力して、電子書籍業界の調査を行っている」と述べた。
Appleはこの件についてコメントを控えた。
欧州委員会は現地時間12月7日、欧州における反競争的な慣行の申し立ての調査で、「iBooks」を販売するAppleと出版社5社の名前を挙げた。Appleと出版社らは、出版社が価格を定める「代理店モデル」の採用をめぐって8月に提起された訴訟でも、被告に名を連ねている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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