米連邦通信委員会(FCC)は米国時間11月29日、AT&TによるT-Mobile USA買収の提案に対して、職が大幅に失われ競争が損なわれると結論付ける、109ページのレポートを公開した。
AT&TとT-Mobileの反対にもかかわらず公開されたこのレポートは、買収による利益について、両通信業者が誤解を生む申し立てをしているとも非難している。
AT&Tの主任法務顧問であるJim Cicconi氏は、声明で、「これは単なるスタッフドラフト」であり、「法律上の強制力や効力を持たない」と述べている。
Cicconi氏はまた、FCCがこのレポートの公開前にAT&Tに評価する時間を与えなかったことについて不満を述べている。
FCCは、透明性の確保のためにこのレポートを公開したとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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