Appleは通常、四半期業績を発表するまで販売台数を明らかにしないが、同社のブラックフライデーにおける売上高が非常に高かったことを示す新しい報道が出現している。
9to5Macは米国時間11月28日、ブラックフライデーの記録的な売上高を示すAppleの小売在庫システムのスクリーンショットを情報筋から入手したと報じている。同ブログは、ブラックフライデーの正確な売上高を明らかにしていないが、情報筋によると、Appleは売上高が例年のブラックフライデーの4倍以上になると予測していたという。同社は「午後7時までに」米国中でその予測を上回ることができたと情報筋は述べている。
Appleは2011年、「Mac」「iPad 2」「iPod touch」をそれぞれ101ドル、41ドル、21ドル割引するなど、多数のブラックフライデー特価を設定した。また、同社が販売する多くのアクセサリ製品に対してもさまざまな割引を提供した。
9to5Macの情報筋によると、Appleの製品ライン全体を通して売れ行きは好調だったが、ブラックフライデーに特に人気が高かったのは「MacBook Air」だったという。
ブラックフライデーに好調な売り上げを記録したのはAppleだけではない。調査企業comScoreは27日、米国消費者のブラックフライデーのオンライン支出は8億1600万ドルで、2010年のブラックフライデーよりも26%増加したと発表した。また、Amazonは28日、「Kindle」ファミリのブラックフライデーにおける販売台数が前年同日の4倍だったと発表した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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