LGエレクトロニクス・ジャパンは11月16日、高精度なキャリブレーションを施した23型の液晶モニタ「IPS235G-BN」を発表した。標準値とされるガンマ値2.2、色温度6500Kに近づくようキャリブレーションされ、優れた色再現性を実現するという。工場出荷時のキャリブレーションレポートは製品に同梱されるとのこと。発売は11月下旬。店頭想定価格は2万3000円前後になる。
IPS235G-BNは光沢感のあるグレアパネルを採用し、バックライトにはLEDを採用。パネル本体の発色を引き出すことで、鮮やかな色彩と引き締まった黒を表現するとしている。
IPSパネルの採用により、上下左右178度の広視野角に対応。LEDバックライトと映像エンジン「f-ENGINE」により、ハイコントラスト比は最大500万対1だ。
本体には省エネモード「SUPER Energy Saving」を搭載し、入力信号を増幅させ、さらに液晶パネルの開口率を上げる技術により、輝度の低下を抑えながら、消費電力を低減することが可能。累積の節電量や二酸化炭素削減量をOSD上で確認もできる。
本体サイズは高さ417.8mm×幅547.5mm×奥行き191.0mmで、重量は4.0kgになる。
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