これまでのソフトバンクモバイルに加えて、au(KDDI)からも発売されたiPhone 4S。電波状況の実測調査や純増数なども発表されているが、回線速度や料金なども含めて「どちらのキャリアをとるか」という話題はいまだ尽きない。
オークファンがネットオークションにおけるiPhone 4Sの落札動向調査結果を発表した。それよると、ソフトバンク版のiPhone 4Sはau版に比べて、平均落札額が1万1000円高くなっているという。発売当日の10月14日、その後は10月18日にau版の落札額が高くなったものの、オークション市場ではソフトバンク版のほうが支持されているようだ。
オークファンではあわせて、海外で発売されているSIMフリー版の落札動向についても集計しているが、ソフトバンク版の約1.58倍の平均落札額を誇っているという。総落札額は、約2週間で3500万円を超えているという。
平均落札額は、発売直後から徐々に下降しはじめており、オークファンでは「ソフトバンク版、au版ともに発売から1カ月でいったん市場が落ち着き始めたことが伺える」としている。
また、SIMフリー版のiPhone 4S16Gバイトモデルは米国で649ドル(約4万9000円)、イギリスで499ポンド(約6万1000円)となっている。海外からの送料を加味しても、現時点での落札額とは大差があるため、今後はその差が埋まると予測している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス