シンプル、驚き、こだわりで完成される「エネループ」デザイン--デザイナー水田氏に聞く - (page 3)

加納恵 (編集部)2011年11月02日 12時14分
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すべてはユーザーありき、そこに“こだわり”を加える

--充電式カイロやネックウォーマーといった「eneloop universe products」のほか、電池も「eneloop pro」「eneloop plus」など商品に拡がりを見せています。デザイン的にどう変化をつけているのでしょうか。
  • 携帯用電源「eneloop mobile booster」。グレーのロゴを採用する

 すべてユーザーありきなんですが、eneloop universe productsはひざかけやカイロなど主婦層が中心ターゲットになっていますから、少し丸みを帯びて優しい感じにしています。またロゴのデザインは小さくしてグレーにしました。

  • 「eneloop pro」

 eneloop proは高容量なのでデジタルカメラやストロボで使用されることが多いだろうと。カメラはブラックやシルバー系が多いので、そのイメージでボディカラーはブラックを採用しました。ただeneloopらしさを出すために黒の印刷の上にパールインクを混ぜてグレーっぽく光らせています。質感を出すことで上質感を狙いました。

--印刷にもかなりのこだわりが感じられます。

 おそらくこれだけ手の込んだ印刷は他社ではやっていないと思います。glitterのキラキラ感やchocolatの色味を完成させるため、現場には何度も足を運びました。印刷技術もものすごくアップしましたね。

--社外でもデザインのお仕事をされていたとのことでしたが、社内でデザインすることの一番のメリットはなんでしょう。

 お客様の近い位置にいることですね。社外だといろんなところを説得していかなければいけませんが、社内にいると周りの人にも相談出来る。意欲を持って情熱を持って取り組めば商品に結びつくスピードは早いと思います。

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