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グローバル視点の起業家育てる--Open Network Labがデモイベント開催

岩本有平 (編集部)2011年10月25日 18時54分
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 グローバル視点のエンジニアを育成し、起業を支援する目的でデジタルガレージとネットプライスドットコム、カカクコムの3社が2010年4月に立ち上げたインキュベーション事業「Open Network Lab(ONL)」。9月には意思決定の迅速化にむけ、事業を切り出し、法人化している。

 ONLでは、3カ月間の起業家育成プログラム「Seed Accelerator」を展開。これまで3期、計18チームが参加してきた。すでに多くのチームがサービスを提供しているほか、ONLの協賛企業や投資家から出資を受けるケースも少なくない。

 そんなONLが10月21日、投資家や業界関係者を招待したデモイベント「Open Network Lab Demo Day」を開催した。Seed Accelerator第1期生、第2期生の一部のチームと、第3期生の7チームが、それぞれ自身の手がけるサービスのデモを行った。

 第1期生として登場したのは次の4チーム。ただし、一人企業についてはサービス開発中のため、内容は非公開となっている。

ギフティ「giftee

ソーシャルメディアやメールを通じて、日頃の感謝の気持ちをギフトとして贈れるサービス。ギフトを贈りたい相手のTwitterアカウント、メールアドレス、Facebookアカウントを指定し、送りたいギフトを選択して決済すれば、相手にメッセージとギフトカードへのリンクが送られる。このギフトカード店舗に見せることで、商品と交換できるという仕組み。

 すでに都内のカフェやレストランの約100商品に対応。良品計画やスターバックス コーヒー ジャパンの一部店舗でも試験的に導入されるなどしている。

Sassor「Energy Literacy Platform

 家電などの消費電力を機器単位で計測できる「Energy Literacy Platform(ELP)」モジュールと、同モジュールと連携するウェブサービスを開発。夏に100セット限定で販売した簡易機能版の「ELP Lite」は完売。

 現在はスマイルズの「Soup Stock Tokyo」に導入。トライアルを実施している。今後はニーズの高い法人向けにのサービスも検討していく。

一人企業

 内容非公開

Spinning Works「Qlippy

 自分が読んだ電子書籍の感想などを共有できるソーシャルリーディングサービスを提供。

 また、現在は電子書籍ビューアにソーシャル機能を実装できるSDKを用意。法人向けのサービス展開も進めている。

 次に登場したのは第2期生の3チーム。

INOMA「fenzee

 ウェブ上の画像に対して、コメントや関連商品情報などを付加できるサービス。コメントはTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアに投稿できる。JavaScriptのコードを埋め込むだけで既存のサイトに導入可能。

Compath「Compath.me

 さまざまな経験を写真で撮影し、アップロードすることで、行きたい場所や体験したいことを友人間で共有できるサービス。現在クローズドベータ版としてサービスを提供中だ。

Wondershake「Wondershake

 自分の近くにいる、興味や趣味の合う人を見つけ、その場でコミュニケーションを取ることができるサービス。東京都渋谷周辺に限定してサービスを開始し、現在は東京23区、大阪(梅田、難波)、京都(四条)にてサービスを提供している。8月以降は米国サンフランシスコを拠点としており、今後は米国大学を拠点にサービス展開をしていく予定。

 第3期生については、今回のイベントがSeed Acceleratorの卒業式を兼ねているため、全チームが参加した。なお、MiepleおよびDressful.meについては内容非公開となっている。

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