9to5Macが2週間前に新しい「MacBook Pro」が近いうちにローンチされるかもしれないと述べて以来、さまざまな憶測が飛び交うようになった。
Apple Insiderもそれに加わり、ローンチ日は9to5Macが予測している今週より遅くなるかもしれないと述べた。
Apple Insiderは、MacBook Proのアルミ筐体を製造するCatcher Technologyの工場が閉鎖されたこともマイナス要因だ、と付け加えている。
9to5Macによると、最終的なローンチがいつになるにせよ、Appleの在庫システムには、13インチ、15インチ、17インチのすべてのサイズについてMacBook Proのアップデート情報が掲載されているという。
ただし、新しいMacBook Proが実際に数週間以内に登場するとしても、再設計を期待してはいけない。再設計ではなく、既存設計の内部刷新に近いものになる可能性が高い。言い換えると、Intelの「Sandy Bridge」プロセッサの高速化だ。
新しいSandy Bridgeチップの中から、どれが新しい15インチおよび17インチのProに搭載されるのか知りたがっている人もいるかもしれない。このIntelのモデルリストが何らかの参考になるかもしれない。リストの一番上にあるクアッドコアのSandy Bridgeモデルが最新のものだ。
例えば、「i7-2860QM」は動作周波数が2.5GHz、「Turbo Boost利用時の最大周波数」が3.6GHzだ。ローンチ日は「2011年第4四半期」と記されている。これはIntelの最新プロセッサSKUの1つだ。動作周波数が2.7GHzの「i7-2960XM」も候補に挙がるかもしれない。
新しいMacBook Proの価格はそれぞれの旧モデルと同じになる、と9to5Macは話している。
USB 3.0をネイティブでサポートするIntelの次世代「Ivy Bridge」プロセッサへの対応を含む、MacBookのメジャーアップデートを待っている人は、期待してはいけない。それが実現するのは、おそらく2012年の晩春か初夏になるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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