Appleの共同創設者であるSteve Wozniak氏は米国時間10月6日午前、CBSの「The Early Show」に出演し、友人Steve Jobs氏について語った。
「知らせを聞いたとき、頭の中が真っ白になった。ハンマーで打ちのめされたような気分だった」とWozniak氏は米CNETの親会社であるCBSで放映された同番組内で述べた。「こんなことになるとは誰よりも思っていなかった。一晩で多くの思い出がよみがえってきた。私たちが一緒にしたこと、それがどれだけ重要なことだったかということ、Steveの考え方、話し方、昔から変わらぬリーダーシップ、彼がものを創造するやり方。その記憶が私の頭の中でぐるぐると駆け巡った」(Wozniak氏)
Wozniak氏の思い出は尽きないにちがいない。同氏はSteve Jobs氏とともにAppleを創設しただけでなく、多くのファンを魅了する今日の姿へと同社を導くことにも貢献した。Wozniak氏はインタビューの中で、Appleの初期の時代について、「人生、人生に対する情熱、そして行動するためのエネルギーについて多くを物語っていた」と述べた。
Appleは5日夜、Jobs氏が亡くなったことを発表した。56歳だった。
「The Early Show」でのWozniak氏のインタビューについては、以下のビデオを参照のこと。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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