Steve Jobs氏を知り同氏を賞賛する経営者たちが、Appleの共同創業者の他界を嘆いている。
The Los Angeles Timesによると、Apple共同創業者のSteve Wozniak氏は殺到する取材電話に驚かされており、気持ちの整理をしているところだという。Wozniak氏は同紙に対し、「人は人生にゴールを持つときがある」と述べ、「Steve Jobsは、自分の人生に課した全てのゴールを達成した」と加えた。
長い間AppleのライバルであるMicrosoftの創業者Bill Gates氏は声明で、「Steveとわたしが初めて会ったのはほぼ30年前であり、われわれは人生の半分以上にわたって、同僚であり、競争相手であり、友人であり続けた」と述べている。
「Steveほど深遠なインパクトを与えた人物は、この世界にほとんど見当たらない。彼の影響は、将来の多くの世代にわたって感じ取れるだろう。Steveとともに仕事をするという幸運を得たわれわれにとっては、途方もなく大きな誇りだ。Steveがいなくなって本当にさびしくなる」(Gates氏)
Microsoftの共同創業者であるPaul Allen氏は、「われわれは、信じられないほどすばらしい製品を作る方法を知っていた、並ぶもののいないテクノロジの先駆者であり作家である人物を失った」とツイートした。
Facebookの創業者であるMark Zuckerberg氏は、「Steve、師であり友人でいてくれたことに感謝している。あなたが作りあげたもので世界を変えることができることを示してくれて、ありがとう。いなくなってさびしい」と書いた。
Googleの共同創業者であるLarry Page氏はGoogle+で、「Steveについての知らせを聞いて、とても悲しい。Steveは、信じられないほどの功績をあげ、驚くほどの才能を持ったすばらしい人物だった。Steveはいつでも、人が以前から考えているべきだったことを、ごく少ない言葉で語ることができたように思う。Steveが何にもましてユーザー体験に注力していたことは、わたしにとって常に刺激となっていた」と述べている。
Googleの共同創業者であるSergey Brin氏は、「Googleの初期から、Larryとわたしがビジョンとリーダーシップのためのインスピレーションを探し求めるときはいつでも、クパチーノより遠くに目を向ける必要がなかった。Steve、卓越さに対するあなたの情熱は、Appleの製品(わたしが今これを書いている「MacBook」を含めて)に触れたことのある人ならだれもが感じている。そしてわたしは、あなたと会った何度かの機会に、そのことを直接目にしている」と書いている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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