Microsoftのプログラムマネージャーであり、同社のCore Experience Evolvedチームを率いるChaitanya Sareen氏は、「Building Windows 8」ブログで、「Windows 8」の「Metro」ベースのStartメニューに対してユーザーから挙げられているいくつかの質問に答えた。
「Metro方式のアプリを、Task Managerを使わずに閉じる方法はあるか(方法はあるが、恐らく使う必要がないということについても話がしたい)。Startでプログラムをスクロールするのにマウスをもっと効率化できるか(効率化に向けて、われわれはこの経験を向上させ、ベータ版でそれを示すつもりだ)。最近使ったプログラムを切り替えるのが、Taskbarを使う場合と比べて効率が悪く感じる、という声も一部にある(これについては今後の記事で詳しく説明するつもりだ)。」(Sareen氏)
Sareen氏は、タッチ方式を重視したStartメニューを採用した理由について説明している。Sareen氏は、タッチ方式とマウス方式を比較し、PCを除いたほとんどすべてでタッチスクリーンが主流になっていると述べている。そしてPCに関しても、タッチ方式への動きがいずれ始まるはずだという。
「マウスが採用されたときと同様、このような革新は、新しいOSのサポート、新しいアプリ、新しいハードウェアがなければ起こることはない。マウスのときと同じように、タッチ方式が時間とともにPC体験のほとんどすべての側面を、置き換えるのではなく強化することになるとわれわれは信じている」(Sareen氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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