夢展望は9月30日、Androidアプリ「YUMETENBO Collection-夢コレ-(夢コレ)」Android版の提供を開始した。Android マーケットにて無料でダウンロードできる。
夢コレは、事前に用意されているモデル画像や、自分で撮影した画像をもとに、バーチャルでコーディネートを体験できるアプリ。コーディネートに使用したファッションアイテムは、そのまま夢展望のサイトで購入可能。作成したコーディネートはTwitterとTwitpicに投稿し、共有できる。
夢展望では5月にiPhone向けにアプリを提供しており、公開15日間で3万ダウンロードを達成した。同社サービスの会員は現在約107万人で、「iPhoneユーザーは少なく、3万という数字も希望的なものだった」(夢展望)とのことだが、公開してみると「既存のユーザー以外のダウンロードも多かったようで、すぐに社内目標(のダウンロード数)を達成した」という。夢展望では、「これまでコーディネートを試せるアプリは多かったが、自分の写真を使って試着感覚で着せ替えできるものはあまりなく、そこが評価されたのではないか」と分析している。
夢展望は10代から20代女性を中心にしたアパレルECサイトを展開しているが、スマートフォンの利用割合はここ1年で大きく増加しているという。「2010年12月の時点ではスマートフォン利用者は1パーセント程度だったが、現在では約15パーセント。今後はフィーチャーフォンよりスマートフォン向けに投資していく」(同社)
今回提供を開始したAndroid版でも、自身の画像を使ってバーチャルなコーディネートやアイテムの購入が可能。また、画像をTwitterやTwitpicに加え、Facebookや、カカオトークなど、さまざまなサービスに投稿し、共有できる。
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