シャープがTSUTAYA GALAPAGOSを子会社化--サービス名も変更

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とシャープの共同出資会社TSUTAYA GALAPAGOS(ツタヤ ガラパゴス)が、9月30日をもってシャープの子会社となる。CCCが保有する同社株式の全数をシャープが買い取る。9月27日にシャープが発表した。

 今後の出資比率はシャープが99.75%、シャープファイナンスが0.25%となる。資本は2億円で、資本金が1億円、資本準備金が1億円という内訳。

 今回の子会社化は、コンテンツストア事業に関してCCCとシャープの業務提携を解消することに伴うもの。シャープの子会社化によりTSUTAYA GALAPAGOSは社名を「GALAPAGOS NETWORKS(ガラパゴス ネットワークス)」に変更する。

 また、電子ブックストアサービスの名称を「TSUTAYA GALAPAGOS(ツタヤ ガラパゴス)」から「GALAPAGOS STORE(ガラパゴス ストア)」にリニューアルする。サービスは引き続きGALAPAGOS NETWORKSが提供していくとのこと。

 シャープは9月15日、メディアタブレット「GALAPAGOS」の初期モデル2機種の販売を終了すると発表。その際、「ガラパゴス事業をやめるわけではない」とコメントしていた。

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