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国立科学博物館の「未来技術遺産」にNTTの進行波管など登録

青木優美 (編集部)2011年09月27日 16時36分
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 NTTは9月27日、同社運営のNTT技術史料館に収められているマイクロ波4GHz帯用進行波管(4W75A)が国立科学博物館の重要科学技術史資料(未来技術遺産)に登録されたと発表した。

 マイクロ波4GHz帯用進行波管(4W75A)は1951年に当時の日本電信電話公社電気通信研究所(現在のNTT研究所)が発明した周期永久磁石を初めて採用し、進行波管の小型化、軽量化を実現した。現在はNTT武蔵野研究開発センタ内のNTT技術史料館(9月27日現在臨時休館中、10月3日再開予定)に展示されている。

 未来技術遺産は、国立科学博物館長が「科学技術の発達上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つもの」や「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えたもの」に該当する資料を選定し、所有者の同意や登録委員会への諮問などを経て同館の重要科学技術史資料登録台帳に登録するもの。

 2011年登録分としては、逓信博物館所蔵の「ポケットベルB型 RC11」や東芝ライテックが保管する藤岡式電球(1899年~1900年ごろ製造)、小松製作所が製造し三菱樹脂が管理する1954年製の硬質塩化ビニル板製造用プレス機、ソニーが製造した世界初の家庭用ビデオテープレコーダー「CV-2000」、曙ブレーキ工業が1978年に製造したディスクブレーキなど合計20件が未来技術遺産に登録されている。


マイクロ波4GHz帯用進行波管4W75A(写真提供:NTT)

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