理想科学工業は9月20日、2012年12月28日付けで同社の国内向けプリントゴッコ事業を終了すると発表した。
プリントゴッコは1977年に発売され、34年間にわたり家庭向け印刷ツールとして活用されてきた。需要の減少に伴い2008年5月にはプリントゴッコ本体の販売終了が発表されていた。
その後同社はランプやインク、マスターなどの消耗品の販売とサポートを続けてきたが、需要の減退がいっそう進んだことから消耗品の生産やサポートサービスを継続することが困難と判断したという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」