サイバーエージェント・ベンチャーズ、ソーシャルサービス開発のザワットへ出資

 サイバーエージェントの連結子会社でベンチャーキャピタル事業を展開するサイバーエージェント・ベンチャーズは9月12日、ザワットに対して、9月6日付で出資したことを明らかにした。

 サイバーエージェント・ベンチャーズが7月1日に設立したスタートアップベンチャー企業への投資に特化したファンド「CA StartupsInternet Fund 1号投資事業有限責任組合」から出資した。

 ザワットは、5月24日に設立されたばかりのスタートアップ企業で、ソーシャルメディア・アプリケーションの開発・運営を手がける。資本金は2000万円で、代表取締役は原田大作氏。現在、「○○が欲しい」「○○を手伝ってほしい」といったサービス利用者の希望と、それを提供可能な人々をマッチングさせるスマートフォン向けソーシャルメディア「WishScope」を開発中だ。

 ザワットでは今回の資金調達により、開発およびマーケティング体制を強化し、事業の早期立ち上げを目指すとしている。

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