サイバーエージェントの連結子会社で、ベンチャーキャピタル事業と投資育成事業を展開するサイバーエージェント・ベンチャーズは7月4日、3月に募集を開始したビジネスプランコンテスト「Startups2011-spring-」の最終支援チームを発表した。
Startupsは、スタートアップベンチャー企業へ事業資金を出資し、有望分野における新しいインターネットサービスを共同で創造するプロジェクト。春と秋の年2回開催され、デベロッパーやクリエイター、起業家に対し、挑戦の場と経営機会を提供している。
Startups2011-spring-では、120を超えるチームや個人、ベンチャー企業から応募があった。1次選考を通過したチームは、サイバーエージェント・ベンチャーズのベンチャーキャピタリストと約1カ月間にわたって事業プランをブラッシュアップした。
その後の最終審査を経て決定した最終支援チーム7チームは、応募者が20代前半から30代と若く、デベロッパーのサービス開発経験が豊富で、「スマートフォン」「ソーシャル」「グローバル」といったキーワードがあてはまる事業提案が多かったという。
サイバーエージェント・ベンチャーズは今後、最終支援チームに対し、事業運営資金の提供だけでなく、事業プランの実現と拡大に向けた経営支援を行うとしている。
「Startups2011-spring-」最終支援チームと事業内容
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