サイバーエージェントの連結子会社で、投資育成事業を展開するサイバーエージェント・ベンチャーズは7月25日、北京、上海、深センに続く中華圏での4つめの現地拠点として、台湾の台北市に新たな投資拠点を開設したと発表した。
新拠点の名称は「サイバーエージェント・ベンチャーズ 台北代表処(CyberAgent Ventures Taipei Representative Office)」。設立日は7月6日で、Alice FANG氏が代表を務める。
サイバーエージェント・ベンチャーズはこれまで、中国大陸、台湾、香港の中華圏において計18社のインターネットベンチャー企業への投資実績がある。その中には、オンラインゲーム開発と運営を手がけるUserjoy Technology(2008年4月台湾市場上場済)、台湾および中国大陸でオンラインデーティングサービス「愛情公萬」を運営するSunfun Info、台湾最大のレストランレビューサイト「愛評網」を運営するHongku Infoなどの台湾企業への投資も含まれる。
今回、台北市に投資拠点を設立することで、インターネット普及率や起業家層の豊富さから見て有望な市場である台湾での投資育成活動をさらに積極化するとしている。
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