ビー・オー・スタジオは9月9日、東証一部上場企業を対象に実施した「企業ウェブサイト統計調査:Facebook利用状況」の結果を発表した。その結果、東証一部に上場している企業のうち、Facebookページ(旧:ファンページ)を開設しているのは約19%で、そのうち約70%が開設したまま放置している状況にあるという。
調査は、2011年7月1日時点の東証一部上場企業を対象に、7月6日から8月16日までの期間行ったもの。
その結果、Facebookページ、対象企業の約19%にあたる311社が保有していることが分かった。その中でも、ウォールの書き込みが1カ月以内にあり、ウェルカムページなど独自のページを展開して積極的に活用されているFacebookページは33.6%で、残りの約7割は、開設したまま放置されている状況にあるという。
また、8月23日から24日の2日間、Facebookページ保有企業を対象に「いいね」の獲得数を調べたところ、「いいね」を100以上獲得した企業は26%であった。いいね数を最も獲得したのはカプコン(約35万件)で、2位が全日本空輸(約19万件)、3位がKDDI(約16万件)以下、ローソン、NTTドコモ、グリー、ファミリーマート、エイチアイエス、本田技研工業、日産自動車と続いた。
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