アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は9月7日、ソーシャルメディアを活用している日本企業を調査し、トップ企業50社のリストを公開した。
その結果、ソーシャルメディアを最も活用している日本企業は日本コカ・コーラであった。続く2位はサントリーホールディングス、3位はローソン、4位はユー・エスジェイ、5位はパナソニックで、以降、アディダスジャパン、セガ、コナミ、カプコン、KDDIと続く。
最も利用されているソーシャルメディアは、トップ50企業が何らかの形でアカウントを開設しているTwitterで、利用率は100%だった。2位はYouTubeで86%、3位はFacebookで84%、4位がブログの76%、5位がmixiの58%で、以降GREE、ニコニコ動画、モバゲータウンと続く。
特にFacebookは、2月の第1回調査時点ではトップ50に入った企業内での利用率が24%であったが、今回は60ポイント増加するという結果になった。また、mixiについても、24ポイント増という結果となった。
AMNでは、Twitter、YouTube、Facebook、ブログの利用率の高さについて、無料で利用開始できる点にあると分析している。また、mixiの利用率増加については、8月31日に提供を開始したmixiページの影響があると分析している。さらに、調査対象のソーシャルメディアすべての利用率がアップしているとのことで、企業のアカウント開設数はアカウント停止数を上回っているという。
調査結果は、Twitter、mixi、GREE、モバゲータウン、Facebook、ブログ、YouTube、ニコニコ動画を対象に、各サービスの企業アカウントや、チャンネルにおけるフォロワー数、登録数、動画再生数などを合算し、指数化したもの。日本の企業約300社に対して調査を実施した。
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