仕事の忙しさを考えると、十分な睡眠を取ることが難しいという場合もあるだろう。そうであったとしても、燃え尽き症候群に陥らないようにするうえで、十分な休養が不可欠となる。十分な休養がとれている状態であれば、イライラすることが少なく、思考も明瞭になるため、結果的に短時間で良い仕事ができるはずだ。筆者の場合、平日に十分な睡眠をとることが難しいため、日曜日の大半を寝て過ごすようにしている。日曜日にゆっくり休むことで、月曜日の朝からしっかり仕事に取り組めるというわけである。
来る日も来る日も同じ仕事をし続けるということも、燃え尽き症候群の原因となり得る。仕事があまりにも退屈だと感じられるのであれば、他の分野を担当するIT要員と訓練を行い合うプログラムを実施してみてはどうだろうか。そうすることで、皆が日々のルーチンワークから解放される時間を持てるうえ、会社も従業員のスキルの多様化という恩恵を手にできるようになる。
本記事で紹介しているアドバイスのなかで、これは最も実践しづらいものかもしれない。しかし、プロジェクトによってはノーと言うしかない場合もある。こういったことは、割り当てられた仕事をこなすために既に残業や休日出勤を行っている場合に特に言えるはずだ。1日は24時間しかないということを忘れないようにしてほしい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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