サムスン電子は、同社がHewlett-Packard(HP)のPC事業を買収するという報道を否定しているが、AppleやGoogleに対抗するため「webOS」の買収を検討しているという。DigiTimesが情報筋の話として報じた。
DigiTimesの情報筋によると、利益率の低いHPのPC事業を買収することは、利益率の比較的高いサムスンのパネルおよびDRAM事業に悪影響を及ぼす可能性があるため、サムスンの興味は主にwebOSにあるという。
さらに、GoogleがMotorola Mobilityを買収し、ハードウェアベンダーにとって脅威となる可能性がでてきたことから、サムスンはwebOSを対抗策として買収する考えを持つようになった、と同情報筋は述べている。
DigiTimesによると、HPおよびサムスンはともに、webOS買収に関してコメントを拒否しているという。
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