「iPhone 5」に関する最近のうわさによると、同端末の画面サイズは少なくとも4インチになるとのことだが、DigiTimesは、それとはまったく異なる主張の記事を掲載した。
DigiTimesは、「上流パネルサプライヤー」の情報筋からの話として、iPhoneの画面サイズは4.2インチになるという主張に反論している。4.2インチ画面を搭載するという情報は、2011年8月初旬にAppleのスイスのウェブサイトからリークしたものであったとDigiTimesは述べている。MacRumorsは、iPhone 5のケースのデザイン仕様とされるものから、4インチ画面搭載の新しいiPhone 5のデザイン予想まで作成した。
しかしDigiTimesの情報筋によると、iPhone 5は4インチ以上の画面を搭載せず、同端末の画面サイズは現行の3.5インチかそれよりも少し大きい3.7インチになるという。Appleは、小さな画面サイズを維持しつつ、表示パネルにより薄型のベゼルを使用するデザインを採用することにより、画面がより大きく見えるようにする、と同情報筋は述べている。
iPhone 5についてはこの数カ月間、さまざまなうわさがあった。最も多いのは、その新機能に関するものである。より大きな画面、8メガピクセルカメラ、フルHDビデオ録画、「A5」デュアルコアプロセッサ、新しい超薄型デザインなど、数多くの拡張が加えられると主張するものもあった。「iPhone 4」と基本的な機能は同じで少しだけ微調整された、単なるマイナーアップグレードになるとするものもあった。
DigiTimesの情報筋は、今回のリーク情報は、iPhone 5に対する「市場の予測」に沿っているとしており、iPhone 5には、前機種からの相違点はそれほど多くならないと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス