米国時間8月10日のニューヨーク株式市場で、Appleの株式時価総額が終値でもExxon Mobilを上回り、株式公開企業の中で最大となった。
カリフォルニア州クパチーノに本社を置くハイテク銘柄のAppleは、9日の取引中に初めてExxonを時価総額で上回ったが、この日は最終的にExxonに抜き返されていた。Yahoo Financeによると、Appleの時価総額は10日の終値ベースで3371億7000万ドルとなり、これに対しExxonの時価総額は3307億7000万ドルだった。
株式時価総額とは、株価に発行済株式数を掛けたものとして定義される。Exxonは2005年にこの指標でGeneral Electric(GM)を上回り、首位になっていた。
Appleは将来が見えなかった時期にMicrosoftの支援をあおぎ、事業提携と1億5000万ドルの出資という救済措置を受けたが、それから14年での時価総額世界一達成となった。ここまでの道のりにおいて、Appleは2010年5月にMicrosoftを時価総額で追い抜いている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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