日立コンシューマエレクトロニクスは、薄型テレビ「Wooo」に、3D対応のプラズマテレビ「GP08」シリーズと、省エネに貢献する「センターオートe」を搭載した「XP08」シリーズを追加した。
両機種ともに地上デジタルチューナを3基、BS、110度CSデジタルチューナを2基搭載。地上デジタル放送を1番組視聴中に、別の2番組を同時録画することが可能だ。録画は本体に内蔵された500GバイトHDDのほか、カセット型HDDのiVDRにも対応する。
ハイビジョン画質のまま通常の8倍長く録画ができるTSX8モードを備え、2番組同時に長時間録画ができる「ダブル長時間録画」を実現。独自のアルゴリズムにより、録画予約した番組や録画番組情報から好みを解析し、自動で番組を推薦する「Woooおすすめ番組」機能も備える。
GP08シリーズは50V型の「P50-GP08」(店頭想定価格:32万円前後)、46V型の「P46-GP08」(同:27万円前後)、42V型の「P42-GP08」(同:22万円前後)の3機種を用意する。3D対応の超解像技術「ピクセルマネージャーEX」を搭載し、3D映像の左右それぞれに最適な超解像処理を施すことで、高画質化を実現したとしている。2D映像を3D映像へと変換する、2D-3D変換機能も内蔵。放送番組や録画済み番組、Blu-ray Discソフトなどの2D画像を、部分ごとに最適な視野量を付与し3D化する。3D映像を視聴するには、別売の3Dグラス「TP-AE3D200」(同:1万円前後)が必要となる。
本体には「人感節電センサー」を搭載し、離席やうたた寝など5分以上視聴がない場合は、自動で節電モードに切り替えることが可能。さらに録画番組を再生中に節電モードに切り替えると、視聴を中断した場所から再度自動再生ができる「再生連携」機能を備える。
液晶テレビのXP08シリーズは42V型の「L42-XP08」(同:19万円前後)、37V型の「L37-XP08」(同:17万円前後)、32V型の「L32-XP08」(同:14万5000円前後)をラインアップする。映像モードに省電力性に優れる「センサーオートe」を備え、バックライトの発光を抑え、映像を表現。従来から搭載している「センサーオート」機能以上の省電力を実現する。
バックライトにはエッジ型LEDを搭載。映像信号を通常の2倍にあたる秒間120コマで駆動する「倍速120コマ」と、37V型、42V型には映像信号に合わせてバックライトを上下方向に点滅させる「バックライトスキャニング」を採用したことで、残像の少ないくっきりとした映像を再現するとしている。
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