情報収集(インプット)のために、TwitterやFacebookを利用する人は多いだろう。しかし、収集した情報を人に伝えたり、自分の活動に活かしたり(アウトプット)するには、収集段階での工夫が必要となる。本書では、毎日大量のアウトプットを実践している著者がその秘訣を語っている。
著者はブログ「ネタフル」の管理人であり、毎日膨大な量の記事を発信している。すでに「自分のやり方」を確立して、実績を残している著者のやり方を真似てみることで、自分で一からやり方を構築する手間が大幅に省けるだろう。
タイトルにある「速読」という言葉の意味は、単に文章を速く読むということではなく、情報の取捨選択からツールの使い方までを含むそうで、「素早い情報のとらえ方」と言い換えることもできるかもしれない。
しかし、やみくもに情報を集めて右から左へ出すのでは「自分」という人間が介在する意味がなくなる。情報のインプットからアウトプットへの流れの中では、流行のツールを駆使することも大切だが、自分に必要な情報を見極め真偽を確かめることが重要だ。これを念頭において、本書で紹介されている方法を取り入れてみると、自分なりのやり方が生まれてくるだろう。
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