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グリー、今期は売上1000億円目指す--Q4は最高益

藤井涼 (編集部)2011年08月08日 18時24分
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 グリーは8月8日、2011年6月期第4四半期(4~6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比93%増の210億9300万円、営業利益は同85%増の97億8900万円、経常利益は同83%増の97億1700万円、当期純利益は同83%増56億8800万円だった。

 ゲームの有料課金収入と広告収入が順調に推移したことで増収増益となった。これにともない通期の連結業績は、売上高が641億7800万円、営業利益が311億3500万円、経常利益が308億2800万円、純利益が182億3900万円となった。

  • グリー代表取締役社長の田中良和氏

 同社SNSサービスの国内会員数は2641万人(6月末時点)で、4月にグループ企業になったOpenfeintの会員数を加えると1億2359万人になる。グリー代表取締役社長の田中良和氏は同日の記者会見で、2012年6月期には3億人を超えるグローバルプラットフォームを構築すると目標を掲げる。また、売上高は900億~1000億円になるとの見通しを示した。

 日本、米国、欧州、中国など、世界で提供しているスマートフォン向けアプリの合計は6月末時点で6500本を突破。日本でのスマートフォン向けのアプリ数は348本で、そのうち123本が課金アプリとなっている。グリーでは、今後世界のユーザー向けに自社開発したソーシャルゲームを提供していく。

 また、2011年に入り積極的に海外企業との提携を進めているが、新たに韓国最大手の通信キャリアSK telecomと業務提携したことを発表した。提携の第1弾として、SK telecomのアプリマーケット「T store」内にグリーの特設セレクションを開設する。さらに、7月に業務提携した中国のゲーム受託開発会社UltiZen Gamesの株式5.1%を8月中に取得することも明かされた。

 海外拠点も増やしていく。1月に米国に、7月に中国に設立した現地法人に加え、欧州やアジアにも拠点を設立していく。これらの取り組みにより、グローバル市場向けのソーシャルアプリ開発体制を強化したいとした。

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