iDownloadBlogは米国時間7月29日、Appleは「iTunes 11」のための新しいインターフェースに取り組んでいると報じた。iTunes 11は、同社の音楽ストアとより緊密に統合されるほか、特にアプリからの保存データに関して「iCloud」と連携するようになるという。
同ブログ記事によれば、「iOS」デバイスのバックアップをiCloudで行った場合、同じバックアップデータがローカルのコンピュータにも保存されるという。また、iCloudからのアプリのデータもiTunesによって同期されるという。
Appleはアプリの開発者に対し、iCloudを利用して64Kバイトまでのデータを他のデバイスに転送できるようにしており、「iTunes 10.5」ベータ版でこの機能をテストしている。
また、Boy Genius Reportは28日、iTunes 11には「iBookstore」で購入した電子書籍を閲覧する機能が追加されるだろうと示唆した。現在、iBookstoreで購入した電子書籍は、「iPhone」「iPod touch」「iPad」の「iBooks」アプリで読む必要がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス