管理のオプションは全般的に少なめだ。例えば、「Stream」メニュー内で、自分のサークルを重要と考える順番に並び替えられたらいいと思う。
メッセージを送りたいサークルを選ぶ機能に加えて、「Public」オプションを選択した場合でも、投稿を公開しないサークルを選べるようにしてほしい。その投稿は探せば誰にでも見えるが、ブロードキャストそのものは、自分のグループのすべてのストリームに表示されるわけではない。
米CNETの記者たちは、テクノロジの話題を追いかけている人々の関心を引こうとする一方で、そうではない人々にメッセージを送り続けているという、厄介な問題を抱えている。Google+のサークルに1つのアプローチを追加すれば、この問題の解決に少しは役立つだろう。Google+では、例えば、テクノロジや写真、オートバイ、音楽、料理など、特別な興味に関するサークルで、オーナーが公開を希望する場合には、ユーザーが登録するようにできるのではないだろうか。好きなサークルを見つけられるだけでなく、自発的にそのグループに加わった、全くの見ず知らずの人とも知り合いになれる。もしそうせずに、その投稿を公開設定にすれば、関心がないフォロワーや友だちは、そうした会話のスレッドを無視するか、「ミュート」にしなくてはならないだろう。Twitterにも、リストを作って管理できる、同様の機能がある。プライバシーに関連する事項が大きな課題となるだろうことは確かだ。
Google+は、1対1でメッセージをやり取りするチャットを行うために、サークルを追加できるようにしている。しかし同時に、サークルを作らなくても、より大きなグループ(例えば家族や友だち)の一部の間でグループチャットができればよいと思う。
投稿は、時間順ではなく、アクティビティごとに並んでいるため、最新の投稿を追うのが難しい。Facebookでできるような、ストリームを時系列で整理するオプションがあれば便利だ。
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