Reutersは米国時間7月13日、中国電信(チャイナテレコム)が2011年中にAppleの「iPhone」を提供開始するという、匿名の情報筋の話を報じた。実現すればさらに1億600万件の加入者がiPhoneを選択可能になる。
Appleはすでに中国聯通(チャイナユニコム)を通じて中国でiPhoneを提供している。両社はiPhoneを中国で販売する3年間の契約を結び、2009年に「iPhone 3G」の販売を開始した。それから1年足らずで、チャイナユニコムは最新の「iPhone 4」もラインナップに加えた。
Ticonderoga SecuritiesのアナリストBrian White氏は13日に出した投資家向けのリサーチノートで、中国のハイエンド携帯電話市場の契約者数は1億~1億2500万件に達しており、これは「Appleにとって約700億ドルの収入機会」に相当すると推定している。
チャイナテレコムは中国の携帯電話サービス契約者全体(White氏の推計によると8億9620万件)の12%近くを獲得している。これらの契約者の中で3Gの利用者数は7380万件で、うち4分の1強をチャイナテレコムが占めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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