フィンランド携帯端末メーカーNokiaは、「Symbian」の開発をグローバルコンサルティング企業Accentureに外部委託する契約に最終合意した。
Nokiaは2011年2月に、同社の取り組みの中心をMicrosoftのプラットフォーム「Windows Phone」に移行することを発表したのに続いて、今回の両社間の契約は4月に最初に発表された。Accentureは2016年まで、Nokiaに代わってSymbianのソフトウェア開発とサポートを請け負う。
この契約に基づき、Nokiaは米国、フィンランド、英国などの国における約2800人の従業員を、10月の契約締結時にアウトソーシング企業Accentureに移管する。
両社は現地時間6月22日、Accentureはこれに加えて、「Windows Phoneへの移行におけるNokiaの優先サプライヤー」となって他の分野においても同社を支援する予定であると述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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