UPDATE Mozillaは米国時間6月21日、PCと「Android」搭載携帯電話向けの「Firefox 5」をリリースするとともに、前バージョンからわずかの期間で次のFirefoxをリリースすることを約束した。
かつてMicrosoftの「Internet Explorer」に挑戦する主要なブラウザメーカーだったMozillaは、新興勢力との戦いという新たな試練に直面している。特に手ごわいのがGoogleの「Chrome」で、6週間ごとに新バージョンがリリースされる。Firefoxでも同様の方針が採用され、新バージョンへ移行するサイクルが短縮された。そして、Mozillaは6月21日の最初の期限を守った。
Mozilla Corporationの最高経営責任者(CEO)を務めるGary Kovacs氏は21日、同製品を発表するオンラインチャットで、「インターネットの世界は以前にも増して速いペースで移行しているため、われわれはイノベーションの高速化に着手する必要があると認識した」と述べた。
Firefox 5には以下の新機能が含まれる。
オープンソースブラウザのFirefoxでは、バージョン4で抜本的な改訂が行われた。Mozillaは、「Firefox 4」がPCとAndroid携帯電話を合わせて2億回以上ダウンロードされたと発表した。しかし、開発サイクルが短くなったことで、新たなリリースは従来のような大きな変更ではなくなる。
「Firefox 6、7、8、9、10はいずれも重要だが、今回のような大々的なお披露目にはならないだろう。われわれがウェブに素晴らしいものを提供する方法において、各リリースは単なる一部になるだろう」(Kovacs氏)
Mozillaは、Firefoxの最終的な正式版のほかにも、より冒険好きな人々のために、ベータ版と「Aurora」版というさらに先を進む2つのテストバージョンを追加している(開発の最前線にいる人々向けに、ナイトリー版も用意されている)。
◇Firefox 5正式公開からの予定
年内に「Firefox 9」リリース、6週ごとに新版提供--機能よりスケジュール優先
Firefox 7~9の新機能はソーシャルブラウザやアプリストア
Firefox、国立公園を名を冠したコードネーム廃止
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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