パナソニックは6月21日、カーナビゲーションシステム「ストラーダ」に、直感的な操作を実現した「Hシリーズ」を発表した。200mmのワイドコンソール用「CN-H500WD」と180mmのコンソール用「CN-H500D」の2機種をそろえる。発売は8月12日から。店頭想定価格は両機種ともに23万円前後になる。
7V型ワイドの液晶モニタはタッチパネル式で、フリック(はらい)やドラッグ(なぞり)といった操作に対応。従来の感圧式に比べ静電式を採用したことで透過性が高く、クリアパネルやLEDバックライトと相まって地図や動画の視認性も向上したとしている。
通常使用時はメニューアイコンを表示しない「フルスクリーンマップ」で使用し、必要な時は手を近づけるとメニューが表示される「アプローチセンサー」を搭載。表示される「ダイレクトランチャー」メニューボタンはカスタマイズして使用できるとのことだ。
ルート検索時は、「おまかせ」「有料優先」「一般優先」などのほか、エコロジー(省燃費)&エコノミー(節約)なエコルートもワンタッチで探索が可能。燃費計算やドライブ診断が可能な「ecoドライブアシスト」機能を搭載し、燃費を自動計算したり、過去のアクセルやブレーキの使用頻度等を学習したりして、エコなドライブへサポートするとしている。
本体にはDVDプレーヤー、AM/FMチューナ、ワンセグ対応の地上デジタルチューナを内蔵。60GバイトのHDDに、CDの情報を圧縮せず録音ができる「CD音質」録音モードも備える。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス