Nielsenは米国時間6月17日、スマートフォンユーザーのデータ利用に関する調査結果を発表した。それによると、2011年第1四半期の1カ月あたりのデータ利用量はユーザー平均で435Mバイトとなり、前年同期の230Mバイトから89%増加したという。
また、データ利用量の多いユーザー上位10%の平均データ利用量は前年から109%増加しており、上位1%のユーザーに限ると、1カ月あたり1.8Gバイトから4.6Gバイトへと155%増加しているという。
このデータ利用量の増加は主に「Android」と「iPhone」のユーザーによるもので、Androidユーザーは平均で1カ月あたり582Mバイト、iPhoneユーザーは492Mバイトを利用した。一方、「Windows Phone 7」ユーザーのデータ利用量は、利用可能なアプリ数の増加により、この半年で2倍になっている。
消費データ量が急増するなか、Nielsenによれば、ユーザーがデータ1Mバイトあたりに支払う料金は平均で約8セントで、前年の14セントから減少したという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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