ソニーの「PlayStation Vita」、E3 2011で見た第一印象

Jeff Bakalar (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2011年06月16日 07時30分
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 ソニーのE3 2011プレスカンファレンスで正式に発表された「PlayStation Vita」(PS Vita)は、持ち運びできる総合的なゲーム体験の提供を狙ったものだ。米CNETではPlayStation Vitaに触れる機会を得られたため、この記事では2011年末に発売予定の同製品について紹介する。

概要

 PS Vitaは、Wi-Fiのみのモデルと、3G/Wi-Fiモデルの2モデルが提供され、価格はそれぞれ250ドルと300ドルとなっている。

 非常に素晴らしい5インチの有機EL静電容量方式タッチスクリーンを備えたVitaは、背面タッチパッドによるゲーム操作も可能だ。VitaはCPUに「ARM Cortex-A9」(4コア)、GPUに「SGX543MP4+」を搭載している。

 Vitaの16:9スクリーンの解像度は960×544ピクセルで、前面カメラは640×480ピクセルの写真を撮影できる。同じレンズが背面にも付いており、「新しいレベルの拡張現実(AR)」を提供するという。「ニンテンドー3DS」や「iPad」「iPod touch」と同様に、PlayStation Vitaでもモーションコントロールを利用する。これは、3軸ジャイロセンサと3軸加速度センサで実現している。

 Vitaのゲームは「Vita Card」で提供されるが、デバイスへの入出力にはメモリカードスロット、マルチユース端子(USBなど)、アクセサリ端子も用意されている。PS Vitaの無線接続方法にはWi-FiとBluetoothがあり、米国の3Gモデルの場合、AT&Tの3G接続も使用できる。

 「PSP」と同様、Vitaはさまざまな音声ファイル(MP3、AAC、WAV)、動画ファイル(MP4/H.264)、画像ファイル(JPEG、TIFF、BMP、GIF、PNG)をサポートするポータブルメディアプレーヤーでもある。

 Vitaのバッテリに関する情報はあまり明らかになっていないが、大体4~5時間使用できると聞いている。

試用してみて

 われわれは、Vitaの軽さに驚いた。2005年に米国発売された初代PSPで感じたような、もっとずっと重くてかさばる感じを予想していたのだ。しかし、実際にはVitaは軽く手に心地よくなじんでいる。

 背面タッチパッドはなめらかで、同時に複数のジェスチャと接点を感知できる。

picture 提供:Sarah Tew
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