ソニーは6月8日、インナーイヤー型のイヤホン「MDR-EX60LP/SP」を発表した。イヤーフィットブッシングを採用し、装着感をアップさせた。発売は6月21日から。価格は2480円になる。
ブッシングとは、ヘッドホンの本体とコードをつなぐ部分のこと。EX60では、従来ストレートだったブッシング部分に緩やかなカーブを付けたことで、耳の形に沿った、安定した装着を実現するとしている。
イヤーピース部は、耳の奥まで装着でき遮音性を高めた「アングルドイヤーピース」構造を採用。空気調整孔に高密度レジスターを装備することで、迫力の重低音を再生するとしている。従来のS、M、Lの3サイズのイヤーピースに加え、SSタイプも追加した。コードの長さは1.2mのLPモデルと、0.6mのSPモデルの2種類を用意する。
あわせて、マイク内蔵リモコンを装備した「MDR-EX60IP」(EX60IP)と「MDR-ZX700IP」(ZX700IP)も発売する。いずれもiPhone、iPod、iPad用で、通話、終話のほか、ボリューム、再生、停止、曲送り、曲戻しなどの手元操作が可能だ。
EX60IPはEX60LPのヘッドセットモデルだ。コードの長さは1.2m。価格は3675円になる。ZX700IPは口径50mmのドライバユニットを内蔵したオーバーヘッドタイプのヘッドセット。ノイズイソレーションイヤーパッドを採用し、遮音性を向上させたとのこと。コードは片出しタイプで、長さは1.2m。重量は260gになる。価格は1万3125円。
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