次期OS「Mac OS X Lion」は29ドルという手頃な価格であることをAppleのPhil Schiller氏が発表したとき、Worldwide Developers Conference(WWDC)の会場は(ひときわ大きな)拍手に包まれた。
Lionの価格と7月という発売時期を明らかにしたSchiller氏は、「みなさんがきっと気に入ってくれると思っていた」と語った。
Lionのファイルサイズは4Gバイトで、アップデートするためにディスクを購入する必要はない。会場の開発者らはこの発表を喜んだが、「Mac OS X Leopard」の現行ユーザーにとっての現実がはっきりしてきた。Lionは「Mac App Store」からダウンロードするしか入手の方法がないのだ。
どうやら、現在Leopardを利用しているユーザーは、まず「Mac OS X Snow Leopard」(29ドル)にアップグレードしてMac App Storeにアクセスできるようにし、そこからLionを購入しなければならないらしい。そうすると、総額は約60ドルとなる。
この点についてAppleに確認しているが、まだ回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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