ロサンゼルス発--Microsoftは米国時間6月6日午前、当地開催のElectronic Entertainment Expo(E3)で「Xbox」に関する記者会見を開き、2011年秋よりXboxに「LIVE TV」が追加されることを明らかにした。
MicrosoftでXbox LIVE担当コーポレートバイスプレジデントを務めるMarc Whitten氏は、同サービスについて手短かに発表し、詳細はほとんど明かさなかった。同氏によると、今後より多くのコンテンツパートナーが参加する予定だという。
さらにXbox LIVEには、エンターテインメント体験を強化する機能もいくつか追加される。同サービスは「YouTube」と「Bing」検索に対応するほか、それら全てを音声で操作する機能も搭載される。
Bingを利用して、ウェブやYouTube、LIVE TV、さらには「Netflix」や「Hulu Plus」といった既存のものを含むXbox LIVE上の全サービスを検索し、これまでよりも多くの視聴コンテンツを見つけることが可能になる。また、音声操作機能を使うと、例えば映画やテレビ番組、ゲームのタイトルを言うだけで検索が実行できる。
つまり、コントローラを使って操作することが少なくなる。Whitten氏は、「メニューをたどっていかなくてもコンテンツを見つけられる」と述べた。
Whitten氏によると、Microsoftはパートナーを今の「10倍」に増やす計画で、「これは始まりに過ぎない」とした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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