米国時間6月7日から開催されるElectronic Entertainment Expo(E3)で、Microsoftが「Xbox LIVE」を利用する新しいテレビサービスについて発表する予定だと、複数の報道機関が伝えている。
WinRumorsによると、Microsoftは「Xbox LIVE Diamond」と名付けられたこの新サービスを披露し、同社がこれまで交渉してきた複数のメディア企業から提供されたコンテンツを配信する予定だという。
また、米ZDNet内のブログAll About Microsoftの5月31日付けの記事でMary Jo Foley氏は、Microsoftが「Orapa」という開発コード名のサービスをE3で発表する可能性について指摘している。
こうした推測が現れるようになったのは、Microsoftで広報担当コーポレートバイスプレジデントを務めるFrank X. Shaw氏が5月31日付けのブログ記事で、E3における同社のニュースがビデオゲームだけでなくエンターテインメント全般に関わるものになることをほのめかし、うわさを拡大したことによる。Shaw氏は記事の中で、ESPN、Netflix、Huluとの提携に触れ、「そのため、2011年には『Xbox』が、エンターテインメントのブランドとして市場で認知されることになるだろう」と記していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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