Appleは米国時間5月31日、予定通り「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」向けに「Security Update 2011-003」を提供開始した。同セキュリティアップデートを適用することで、マルウェア「MacDefender」とその変種を検出し、削除することができる。
「このアップデートはインストールプロセスにおいて、MacDefenderマルウェアの既知の変種を検索し取り除く」と同社の文書は述べている。「既知の変種を検出し、削除した場合、ユーザーはアップデートのインストール後にアラートで通知される」(Apple文書)
MacDefenderは「MacProtector」や「MacSecurity」「Mac Guard」とも呼ばれ、5月に入って初めて伝えられた。MacDefenderは偽のウイルス対策プログラムで、マシンがさまざまなマルウェアに感染しているとユーザーに警告し、クレジットカードで支払いをすればそれらを削除できると思い込ませる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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