Appleは米国時間5月24日、マルウェア「MacDefender」の説明とこれを削除する手順について、サポート文書「HT4650」を公開した。米CNETが手に入れた情報によると、このソフトウェアを自動的に検出し削除するための「Mac OS」アップデートも「近日中」に提供されるという。
「Mac Security」や「Mac Protector」とも呼ばれるMacDefenderは、5月入ってに初めて伝えられた。MacDefenderは偽のウイルス対策プログラムで、自分のマシンがさまざまなマルウェアに感染しており、クレジットカードで支払いをすることでそれらを削除できるとユーザーに思い込ませるものだ。
この問題がどれだけ広がっているかについて、Appleはコメントしていない。米ZDNetのブロガーであるEd Bott氏は、Appleのサポートセンターの情報筋から得た情報に基づき、影響を受けたユーザーは6万から12万5000人に上ると見積もっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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