アンテナ工事遅れでもBS配信で地デジ視聴可能に

 総務省と社団法人デジタル放送推進協会(Dpa)は、アンテナ工事などの遅れにより、地上アナログ放送停波時に地上デジタル放送が受信できない世帯に対し、「地デジ難視対策衛星放送」に対する一時利用の受付を開始する。

 地デジ難視対策衛星放送は、地デジ化による難視聴地域に対し、暫定的にBS放送を利用し、地上デジタル放送を送り届けているもの。2010年3月からDpaが運用している。現在難視聴地域のみを対象世帯としていたが、アンテナ工事の遅れ等でアナログ放送停波時に地上デジタル放送が受信できない世帯も対象とする。

 申し込み受付期間は6月1日から7月31日まで。視聴可能期間は約半年で、BSアンテナやBSデジタル放送対応チューナ、テレビは各自で準備する必要がある。

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