エアブリージングとロケットエンジンのハイブリッド設計を採用する上での問題は、高速飛行時に機体が非常な高温にさらされることだ。SABREエンジンでは、吸気口から入ってくる気体の温度が1000度以上に達する。 この高温の気体を、冷却してから圧縮し、水素とともに燃焼するのだが、そこで使用されるのが独自システムによる予冷熱交換器で、吸気口から入ってくる気体を瞬時にマイナス130度にまで冷却する。
提供:Skylon
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