Googleは米国時間5月16日、「Google News」の体裁を整えカスタマイズしやすくするため、同サイト米国版にいくつかの小さな変更を加えた。
新しいGoogle Newsサイトは、これまで米国版で採用していた2カラム表示から、デフォルトで1カラム表示となった。また、「Top Stories」(トップニュース)セクションには3本の記事を表示していたが、これを6本以上にして多様性を高めている。
ページのパーソナライズも可能だ。トップストーリーの最初の3本の記事はアルゴリズムによって抽出されるが、残りの記事はユーザーの興味に合わせて収集できる。「News for you」(あなた向けのニュース)というセクション内の「Edit」(編集)ボタンをクリックすれば、自分の好みに合わせてカスタマイズできる。
さらにGoogle Newsでは、動画や写真のコンテンツも増えた。また、見出しの下に表示されるアイコンをクリックすれば、「Twitter」や「Facebook」などのソーシャルネットワークを通じてすぐさま記事を共有できる機能も加わった。
ページの見やすさを維持するため、それぞれのニュースで表示される見出しは、トップストーリーを除いて、1つのみとなっている。詳しい情報を見たい場合は、ヘッドラインの近辺をクリックすると情報が展開表示される。
Googleは新機能の実装を米国時間5月16日午前から順次開始しており、1日かけて実装を完了する予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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