複数の「iOS」アプリ開発者に対し、アプリ内課金の使用が特許を侵害しているとの書簡を送付したLodsysが、FAQを公開した。同団体は、アプリ内課金を使用するアプリケーションを制作し販売する開発者には、ライセンス料を支払う責任があると主張している。
Lodsysはこの金額を、開発者に対してこの特許に関する通知が送られてからこの特許の期限が切れる2023年までの米国における売り上げの0.575%だとしている。また、アプリ内課金が利用され始めた2009年にさかのぼってライセンス料が適用されるという。
Lodsysは、Appleに対しアプリ内課金のライセンスを「強制」しようとはしていないと説明している。AppleやGoogle、Microsoftといったアプリストアを持つ企業には「ブランド製品およびサービス」に対する許可が与えられており、費用はアプリ開発者が負うとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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